2022.09.19家づくりのノウハウ
マイホームの「断熱性能」の基準は?家を建てるなら知りたい基礎知識
こんにちは!土地と予算に合わせたプランニングで
お客様の夢のマイホームを形にする、ここすもハウスです。
マイホームの性能を考えたとき。「断熱性」はやっぱり外せないポイントです。
でも……断熱性能とは一体どういうもので、なぜ大切なのでしょうか?
家を建てるときに知っておきたい断熱性能の基礎知識をお教えします。
▶︎断熱性能とそれを表す基準とは?
断熱性能の基準にはUA値があります。
UA値とは断熱性能とは外皮平均熱貫流率のことを言い、
室内と室外の温度の差が1℃のとき、家の窓や屋根、外壁などの
外の空気に触れている部分1㎡当たりの熱の逃げる量を表しています。
このUA値が低ければ低いほど、断熱性能の高い住まいということになります。
断熱性を比較する場合には、この「UA値」を参考にしてみましょう。
▶︎断熱性能が高い住まいのメリット
断熱性能が高い家は、寒い時期に暖かく過ごせるだけでなく、
夏の過ごしやすさもバッチリ!
熱が逃げにくい/入りにくいので、エアコンの効きも良くなります。
イメージとしては、保温性の高い水筒をイメージしてみると良いでしょう。
サーモスなどの水筒は、冷たい飲み物も温かい飲み物も、
飲み頃の温度をキープしてくれますよね。
ちなみに、断熱性が低いと、家の中でも部屋や場所によって温度差が生まれます。
その結果、冬場にはヒートショックを起こしたりする危険性もありますので、
断熱性を高めておくことは、健康的に暮らすためにも大切です。
では、断熱性能が高い家にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
最後に断熱性の高い住まいのメリットを書いておきましょう。
<断熱性能が高い家のメリット>
・1年中快適に過ごせる
断熱性能が高い家は、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。
カビや結露、ヒートショックの心配もありません。
・光熱費を抑えられる
断熱性の高い家はコスト高になるとご心配の方もいるでしょう。
実は逆で、冷暖房効率が非常によく、光熱費を安く抑えることができるのです。
・家が長持ちする
日本の住宅の寿命は他の国と比べて「短い」と言われています。
その理由の1つが断熱性の低さから結露が生じカビが生え、腐ってしまうからだそう。
断熱性の高い家なら、大切な住まいの寿命を伸ばすことができるでしょう。
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