2020.03.07家づくりのノウハウ
地震に負けない家づくりを… 〜構造計算をしっかりと〜
東日本大震災の発生から9年目を迎えます。
津波や地震で大きな被害を受けた光景が今もなお、記憶に鮮明に残っているという方も少なくないのではないでしょうか?
私たちが暮らす東海エリアも、大きな地震が起きるリスクが高いと言われる地域です。
だからこそ、ここすもでは、お客様の大切な住まいと命を守るための家づくりを続けています。
例えば、お客様にできるだけ実施をおすすめしているのが「構造計算」です。
今ではどこのハウスメーカーや工務店でも耐震等級3や、制振ダンパーの使用などといった地震への備えをするのは当たり前になっています。
ただし!ここで注意したいのが、耐震等級3だからと言って絶対安心とは言えないこと。
実は、木造住宅の場合。
2階建までなら家の構造計算をしなくても、建築基準法に沿って適切な設計かどうかを審査するための確認申請の審査が通ってしまう「4号特例」という落とし穴があるのです。
マイホームを注文住宅で建てる場合。
間取りや柱の位置、壁の位置、窓の数などは家によってもさまざま。
本当に耐震性が安全かどうかは、1つひとつ構造計算しておかないとやっぱり心配!
それなのに、建築基準法に「4号特例」があることで、構造計算をしなくても合法的に家を建てられてしまうのです。
もちろん、構造計算にはお金がかかってしまいますが、本当に安心の家づくりをするならやっぱりやっておきたいのが、私たちの本音です。
地震がいざ起きてからでは遅いからこそ…。
ここすもでは、構造計算を推進し、お客様の安心の家づくりにつなげています。
♪コツコツ更新中!ここすもの施工事例