2020.06.11家づくりのノウハウ
収納上手になろう〜収納プランの基本は今の家の「不満ポイント」から〜
もうすっかり半袖で過ごすくらい暑い日も増えてきた6月。
アパートなど賃貸住宅に暮らしていると、冬物の寝具や洋服など、シーズンオフの荷物をしまっておける収納スペースが「足りない!」と感じることも多いかもしれません。
実はこの「足りない!」というプチ不満や、収納に関する悩み・ストレスは、マイホームの収納プランに役立つ大切なポイントなんですよ。
収納上手になれる家づくりテクニックを今日はお話ししてみたいと思います♪
▶︎収納は多ければ多いほど良い、は間違い!?
家づくりのお打ち合わせをお客様としていると、「収納はとにかく多く!」というご要望をいただくことが少なくありません。
確かに、これからものが増えるかもしれない・・・と考えると、収納スペースは念の為多めに確保しておきたいと思う気持ちもわかります。
でも・・・これま300件以上の家づくりをおてつだいしてきたここすもの沖永曰く、「収納スペースを必要以上につくりたいと考える方が多い」のだとか。
例えば、寝室の収納として、希望される方も多いクローゼット。
今お持ちの衣類の量を考えてみると、それほど広くなくても、意外とすっきり収納できるもの。
季節外のものは小屋裏空間などに収納してしまえば、寝室収納は必要最小限の方が、使いたいものがすぐに取り出せて、時間も空間も無駄がなくなります。
また、必要以上の収納スペースを作らないよう意識すれば、家の広さも抑えられ、家づくりにかかる予算や住み始めてからかかる固定資産税などを節約することだって可能です。
▶︎今感じている収納の不満ポイントがヒントに!
「とはいえ、いったいどのくらいの収納スペースが適量なのか」・・はなかなか判断がつきにくいものですよね。
そんな方におすすめしたいの、今住んでいる家で感じている収納にまつわる不満ポイントを書き出してみること。
・アウターをかける場所が少ない
・高いところにある収納は使いにくい
・・・などなど、今感じている不満は、暮らしやすいマイホームのヒントに!
ここすもの担当に、こうした不満ポイントをお聞かせいただければ、使いやすくてちょうどいい広さの収納プラン、ご提案させていただきます♪
♪コツコツ更新中!ここすもの施工事例