2020.03.12家づくりのノウハウ
引き戸? 開き戸? ケース別ドアスタイルの選び方♪
高気密・高断熱な住まいが当たり前になりつつある今。
かつての日本の住まいのように、暖房効率を高めるために部屋を細かく区切る必要は少なくなってきています。
リビングやダイニングそしてその隣に続く和室まで仕切りなしにつくる住まいもありますが、プライベートや目線を隠すといった意味で、お部屋とお部屋を仕切るドアや戸はやっぱり必要なケースもたくさん!
そこで今日は、住まいの仕切りについて「引き戸と開き戸」の特徴を一緒に考えてみましょう。
部屋と部屋を繋ぐ室内の戸は、横にガラガラと引いて開け閉めする「引き戸」と、前後に押したり引いたりして開ける「開き戸」に分けられます。
もしも戸をしまうスペースが確保できるなら、将来の使い勝手のことを考えても引き戸がおすすめ。
車椅子などを使っていても、戸の開け閉めがしやすくなりますし、ドアに手を挟むなどといった家庭事故も起こりにくくなります。
また、開き戸をつくる際には、お部屋の電源スイッチやコンセントの位置にもご注意を!ドアが開いたとき、ドアの裏にスイッチやコンセントが来るようになってしまうと、暮らしにくくなることもありますよ。
…と、ずいぶん引き戸推しでお話をしてしまいましたが、開き戸にもメリットはたくさん!
例えば、遮断性や機密性が高いので、子供部屋や寝室、トイレなどの戸としてはおすすめのドアなんですよ。
ドアひとつとっても、メリット・デメリット色々の家づくり。
せっかくマイホームを建てるなら、暮らしやすい住まいを作っていただきたいから…。ここすもでは、経験豊富なハウスプランナーがお客様の暮らしを丁寧に伺いながら、最適な住まいの形をご提案いたします!
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