ベタ基礎と布基礎って何が違うの?基礎の違いでわかる住まいの強さ

家を建てる際、ほとんどの場合、基礎の種類に『ベタ基礎』と記載されています。 50年近く前の建物になると『布基礎』という基礎の種類が主流でした。 ある時点から『ベタ基礎』が主流となりましたが、 今回は、その基礎の違いと家の強度の関係についてご紹介します。    

ベタ基礎とは

ベタ基礎は、床下全体をコンクリートで覆う基礎です。 床下全体に基礎が広がっているため、耐震性や耐久性に優れています。 また、地震や台風などの揺れや地盤沈下などの影響を受けにくいというメリットもあります。  

布基礎とは

布基礎は、柱や壁の下などに鉄筋コンクリートで束ねた帯状の基礎です。 床下全体を覆うベタ基礎に比べると、耐震性や耐久性は劣りますが、コストを抑えることができます。 ただし、地盤の強い土地のみでしか使用できない工法になります。   昔はコストが安く、工期も比較的短い布基礎が主流でしたが、 阪神・淡路大震災を契機に、耐震性の向上が求められるようになり、 近年では新築全体の70%がベタ基礎となっています。    

ベタ基礎と布基礎のどちらがいいの?

耐震性耐久性を考えると、ベタ基礎がおすすめです。 地盤が軟弱な場所であっても、コストは掛かりますが地盤補強工事などで、地盤を強くすることは出来ますし、 地震や台風の多い地域では、ベタ基礎は家本体が安定しやすいので何十年と住むことを考えるとやはりベタ基礎にするべきでしょう。   また地面からの熱(冷気)を基礎のコンクリートである程度防ぐことができるので、 家本体への影響を抑制できることができる他、シロアリ対策にもベタ基礎の方が有利です。    

基礎工事は家づくりの土台

基礎工事は、家づくりの土台となる重要な部分です。 基礎工事の種類によって、家の耐震性や耐久性、コスト、工期などが大きく変わってきます。   家を建てる際には、自分のニーズや予算、地盤の状況などを考慮して、最適な基礎工事を選ぶようにしましょう。  

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