工務店の耐震性能、どう見極める?安心できる家づくりのポイント

こんにちは!COCOSUMOの辻です。

注文住宅を建てる際、「耐震性は本当に大丈夫だろうか?」「どの工務店なら安心して任せられるのか?」と不安に思ったことはありませんか?

地震大国・日本において、住宅の耐震性は欠かせない要素です。しかしながら、どの会社も「耐震に強い」と謳っており、どこを選べばよいか分からなくなる方も多いはずです。

この記事では、「工務店 耐震」というキーワードを中心に、耐震住宅の基礎知識から、安心して依頼できる工務店の見極め方までを徹底的に解説します。

この記事を読むことで、住宅の耐震性能に関する基本的な知識が身につき、どのような工務店に依頼すれば安全な住まいを実現できるかが分かります。

これから注文住宅の購入を考えているご家族や、家づくりに不安を感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

住宅の耐震基準とは?

耐震性能を理解するためには、まず日本における住宅の耐震基準について知ることが重要です。耐震基準とは、建物が地震によって倒壊・崩壊しないように設けられた構造上の規定であり、日本では建築基準法に基づいて制定されています。

耐震基準は1981年に大きく改正され、それ以前の「旧耐震基準」と、それ以降の「新耐震基準」に分かれます。新耐震基準では震度6強〜7程度の地震に対しても倒壊しない構造が求められています。

さらに、「耐震等級」という指標で住宅の強度を比較できます。耐震等級1は建築基準法を満たす最低限の耐震性能、等級2はその1.25倍、等級3は1.5倍の強度を誇ります。等級3は消防署や警察署など災害時の拠点施設にも使用されるレベルです。

家族の安全を守るためにも、自分の家の耐震等級がいくつなのか、事前に確認しておくことがとても大切です。

耐震住宅を建てられる工務店の見極め方

耐震性能が高い住宅を実現するには、耐震技術に信頼のある工務店を選ぶ必要があります。ここでは、信頼できる工務店を見極めるための具体的な3つのポイントを紹介します。

工務店 耐震①:ホームページに耐震の解説があるか

まず確認したいのは、工務店のホームページに「耐震性に関する情報がどれだけ掲載されているか」です。

構造の仕組みや使用する耐震金物、採用している耐震等級、施工実例などが詳しく記載されている工務店は、耐震性能に対する意識が高い傾向にあります。

情報を開示しているということは、技術に自信がある証でもあります。まずはホームページを細かくチェックしてみましょう。

工務店 耐震②:詳しく説明してくれるか

耐震性についての説明を丁寧に行ってくれるかどうかも重要な判断ポイントです。

例えば、「なぜこの構造が地震に強いのか」「この金物を使うとどう違うのか」といった質問に対して、具体的な事例や根拠をもとに丁寧に説明してくれる担当者がいる工務店は、非常に信頼できます。

耐震という専門的な内容を、お客様目線でかみ砕いて伝える努力をしているかどうかは、その工務店の真剣さを表すポイントです。

工務店 耐震③:工事中の見学が可能か

完成後の住宅は綺麗に仕上がっていますが、耐震性を左右するのは“見えない構造部分”です。だからこそ、建築中の現場を見学できる制度があるかどうかを確認しましょう。

例えば、基礎部分の鉄筋の量やコンクリートの厚み、柱と梁の接合部分、耐力壁の設置状況などは、建築中にしか確認できません。

実際に現場を見たお客様から「ここまで丁寧に造られているのかと感動しました」という声をいただいたこともあります。

現場見学を通じて、耐震だけでなく職人の技術力や現場の清潔さなど、工務店の「本気度」が見えるはずです。

まとめ:調べたうえで自分の目で判断する

地震に強い家を建てるためには、耐震基準や等級の知識を持つだけでなく、信頼できる工務店を選ぶ力が必要です。

ホームページでの情報開示、耐震についての丁寧な説明、建築中の現場見学の可否などを確認することで、安心して家づくりを進めることができます。

「耐震性が高い」と言われるままに鵜呑みにせず、しっかりと自分で調べ、自分の目で確認し、納得してから工務店を選ぶようにしましょう。

愛知県豊田市・豊川市・豊橋市で新築一戸建て住宅・注文住宅を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!

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