【専門家が解説】工務店のデメリットとは?注文住宅で後悔しないために知っておくべきポイント
2025.9.15.家づくりのノウハウ
こんにちは!COCOSUMOの辻です。
「注文住宅を建てたいけれど、ハウスメーカーと工務店、どちらを選べばいいのかわからない…」
「工務店ってなんとなく不安があるけど、実際のところデメリットって何があるの?」
そんな疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、工務店の家づくりにおける主なデメリットを、住宅会社としての視点からわかりやすくご紹介します。実際のお客様の声や事例を交えて、現場のリアルをお伝えします。
この記事を読むことで、工務店とはどんな会社なのか、工務店のデメリットにはどのようなものがあるのか、後悔しない工務店選びのポイントがわかるようになります。
地元の工務店で家を建てようか悩んでいるご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!
そもそも工務店とは?
工務店とは、地域密着型で注文住宅やリフォームなどを手がける建築会社です。営業から設計、施工、引き渡し後のメンテナンスまでを一貫して請け負うことが一般的で、地域に根ざした家づくりを得意としています。
ハウスメーカーと比べると規模は小さいものの、その分、柔軟な提案や親身な対応が期待できるのが特徴です。また、地元の職人や業者とのネットワークを活かした施工も可能です。
ただし、すべての工務店が同じように優れているわけではなく、会社ごとの品質や対応にバラつきがある点には注意が必要です。
工務店のデメリット
工務店には魅力的なポイントがたくさんありますが、知っておくべきデメリットも存在します。ここでは、よくある3つの課題を詳しく見ていきましょう。
工務店のデメリット①:施工品質に差が出やすい
工務店の施工品質は、現場を担当する職人や監督の技術力に依存しやすいという側面があります。特に規模が小さな工務店では、技術やノウハウが個人レベルに偏ってしまい、仕上がりにバラつきが出る可能性があります。
さらに、現場管理が甘いと工期の遅延や施工ミスも発生しやすくなります。トラブルを未然に防ぐためには、過去の施工実績の確認、担当者の対応力、現場の見学が可能かどうかといった点をしっかりチェックすることが大切です。
工務店のデメリット②:施工後の対応が受けられないリスクも
中小規模の工務店では、人手や資金面での余裕が少なく、施工後のサポート体制が不十分なことがあります。
例えば、施工から数年後に雨漏りなどのトラブルが発生し、工務店に連絡しても「既に倒産していた」「担当者が辞めて連絡が取れない」といった事例も報告されています。
住宅は建てて終わりではありません。定期的なメンテナンスやトラブル時の迅速な対応が必要です。そのため、契約前にはアフターサービスの内容と期間、住宅瑕疵担保責任保険の加入有無、定期点検の実施頻度などを確認しておくことが大切です。
工務店のデメリット③:家の完成像がつかみにくい
工務店の多くはフルオーダーで家づくりを行うため、ハウスメーカーのように標準化されたモデルハウスが用意されていないこともあります。その結果、打ち合わせ時に提示される資料が平面図や手描きスケッチのみというケースも少なくありません。
近年では、3Dパース、モデルハウス見学、VRシミュレーションなどを活用して、完成イメージを明確に提示してくれる工務店も増えています。そうした取り組みを積極的に行っている会社を選ぶことが、納得のいく家づくりのカギとなります。
まとめ:工務店での家づくりを成功させるために
工務店には、地域密着型で柔軟な家づくりができるという魅力がある一方で、施工品質にバラつきがある、アフター対応に不安が残る、完成イメージがつかみにくいといったデメリットも存在します。
しかし、これらの課題は事前のリサーチと比較検討によって回避が可能です。信頼できるパートナーと出会うことが、理想のマイホームへの第一歩です。
愛知県豊田市・豊川市・豊橋市で新築一戸建て住宅・注文住宅を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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