光と素材感を楽しむ、5人家族のナチュラルヴィンテージな家

明るさと動線にこだわって、家族もゲストも心地よく過ごせる家になりました

アパートでの5人暮らしが手狭に感じられたことをきっかけに、家づくりをスタート。はじめに出会った土地は日当たりに不安があったものの、「設計で解決できますよ」という言葉に後押しされ、ここすもでの家づくりが始まりました。
重視したのは、家全体にしっかりと光が届くこと。吹抜けを設けることで、2階のホールまで自然光が降り注ぎ、明るさと開放感を演出しています。キッチンとの仕切りにはガラスのパーテーションを取り入れ、視線を遮らずに光を広げられるよう工夫しました。
また、生活動線にもとことんこだわりました。回遊できるキッチンや、来客の多さを考慮して玄関横に設けた来客用のスペースなど、家族とゲストの両方にとって居心地のいい空間が広がっています。
今では、昼間は電気いらずの明るいリビングや、目隠し付きの浴室で窓を開けてゆったりと湯船に浸かるバスタイムが、お気に入りのひとときです。

吹き抜けと高窓から光が降り注ぐ、明るく開放的なリビング

この住まいの中心となるのが、光と広がりを感じられるLDK。日当たりに不安のある土地でも、設計の工夫でしっかりと自然光を取り込めるよう、リビング中央には吹き抜けを設け、高い位置に窓を配置。時間帯によって光の表情が変わり、日中は電気いらずで過ごせるほど明るく、心地よい空間が生まれています。また、キッチンとの間にはガラスの開閉式パーテーションを採用。視線や光を遮らず、空間の一体感を損なわずに仕切れるため、子どもたちの様子を見守りながら家事ができるのも魅力です。勾配天井や素材のコントラストも活かされており、5人家族のにぎやかな日常が、のびのびと心地よく過ごせる空間になっています。

家中どこでも快適。高気密・高性能で心地よく

生活感をできるだけ見せず、快適な日常とおもてなしの両立を目指した間取り。キッチンは、ぐるっと回れる回遊動線を採用し、冷蔵庫・収納・水まわりなどが自然につながるように配置されています。家族みんなが別々の動きをしてもストレスが少なく、料理や片付けも効率的。また、玄関のすぐ横には来客対応用の個室を設け、リビングを通さずにゲストをご案内できる構成に。仕事関係の打ち合わせや、ちょっとした訪問対応にも活躍します。日常を快適に保ちつつ、外とのつながりにも配慮された設計は、暮らしの質を高める大きなポイントです。家族とゲスト、どちらにとっても心地よい空間が両立されています。

スムーズな家事動線で、暮らしがもっと快適に

空間全体に統一感を持たせながら、素材ごとの風合いを活かしたナチュラルヴィンテージテイスト。フローリングや造作収納にはあたたかみのある木目を使い、床や棚、建具がやさしい印象をつくっています。一方で、アイアンの階段や特殊塗装を施した階段横の壁など、ヴィンテージ感を感じさせる無骨な素材もプラス。異素材を組み合わせることで、ナチュラルすぎず、かといって無機質すぎない、ちょうどいいかっこよさを演出しています。全体的にトーンを抑えた配色や間接照明の柔らかな光も相まって、5人家族が長く住んでも飽きず、家族一人ひとりの感性にフィットする空間に仕上がっています。

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