2024.01.19家づくりのノウハウ
家づくりのコストを節約する方法は? 節約しない方がいいのは性能や構造!
注文住宅を建てる際には、多くの場合、予算を決めてからプランニングを始めます。
しかし、予算が限られている場合、どのような部分でコストを節約すればよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家づくりのコストを無理なく節約する方法についてご紹介します。
無理なく節約するポイント
家づくりのコストを節約する際には、以下の2つのポイントを押さえることが大切です。
予算をしっかりと決める
家づくりのコストは、床面積や間取り、設備や仕様などによって大きく変わってきます。
そのため、まずは予算をしっかりと決めることが大切です。
予算を決める際には、住宅ローンの返済額や、生活費、教育費などの諸費用も考慮しましょう。
優先順位を決める
予算が限られている場合、すべての項目でコストを抑えることは難しいでしょう。
そのため、優先順位を決めることが大切です。
リビングなどの家族が過ごす時間が多いところや、キッチンや洗面所など毎日使う場所などは、
多少コストをかけても良いですよね。
一方で、あまり使わない部屋や、こだわりがない設備などは、コストを抑えても良いでしょう。
無理なく節約できる方法
ここからは、具体的な節約方法をご紹介します。
床面積を小さくする
家づくりのコストは、床面積に比例して高くなります。
そのため、床面積を小さくすることで、コストを大きく節約することができます。
例えば、同じ延床面積であっても、平屋や部分2階建てよりも、総2階建ての方がコストは高くなります。
また、部屋数を少なくしたり、形をシンプルにしたりすることでも、コストを抑えることができます。
間取りをシンプルにする
間取りが複雑になると、それだけ多くの壁や柱が必要になります。
そのため、なるべく凹凸のない立方体状のシンプルな間取りにすることで、構造材や建材のコストが節約できます。
また、水回りや収納を近くにまとめることで、配管や配線の工事費を抑えることも可能です。
設備や仕様を工夫する
例えば、キッチンや浴室などの設備を標準仕様から下げたり、
フローリングや壁紙などの仕様を変更したりすることで、コストを抑えることができます。
また、施主支給で設備や建材を購入することも良いですが、
海外製などで通常の配線プラグとは異なる製品などの場合、追加で工事費が掛かる場合もあるので、予め確認することが大切です。
節約しない方がいい部分
家づくりでコストを節約する際には、注意しなければならない点もあります。
それは、性能や構造を節約してはいけないということです。
これらは家づくりの基本であり、安全性や快適性に大きく影響します。
そのため、性能や構造を節約してしまうと、後々大きな損失を被る可能性があります。
具体的には、以下の部分は節約しない方がいいでしょう。
耐震性
断熱性
気密性
耐久性
これらの性能を節約してしまうと、災害に弱くなったり、光熱費が高くなったり、修繕費がかさんだりする可能性があります。
年々性能も上がっているので、現在住んでいる家が築10年以上であれば、電気代は大幅に削減できます。
長い目で見れば性能を重視することで節約にもなる、ということですね。
まとめ
家づくりのコストを無理なく節約するためには、予算をしっかりと決め、優先順位をつけて、
コストを抑えられる部分と、こだわりたい部分をしっかり考えることが大切です。
また、設備や仕様を工夫することで、さらにコストを抑えることができます。
ぜひ、これらのポイントを参考に、無理なく家づくりのコストを節約してみてください。
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