2023.04.29家づくりのノウハウ
【たくさんあって分からない!】住宅の性能証明について分かりやすく解説します!
こんにちは!
土地と予算に合わせたプランニングでお客様の夢のマイホームを形にする、
愛知県の設計建築事務所「ここすもハウス」です。
耐震等級や省エネ等級、維持管理対策等級など、
色んな性能等級があって何が必要で、何に使えるのか
複雑でよく分からないですよね。
今回は、その住宅の性能証明について分かりやすくご紹介します!
▶性能証明にはどんなものがあるの?
性能については大きく分けて3つ。
>耐震等級 …地震にどれだけ耐えられるか
>省エネ等級 …エネルギー(電気や水道など)の使用量をどれだけ抑えられるか
>劣化対策等級 …家をどれだけ長持ちさせることができるか
日本という土地柄と、有限なる資源を大切に扱おうというSDGsの目標理念から、
現在はこの3つが最も注目されています。
▶どんなメリットがあるの?
耐震等級や省エネ(断熱)等級などは聞いたことがある人も多いと思います。
これらは言葉の通り、「地震に強い家」、「エネルギー効率の良い家」です。
いつ大地震が来てもおかしくない日本において、
耐震性能の高い家は、そこに住む家族の命を守る上ではとても重要です。
またエネルギー効率においても、家の断熱性を高くすれば、
エアコンの稼働時間が短くでき、太陽光発電や蓄電池を導入すれば、買う電気の量を減らせます。
温暖化対策など、限りある資源を大切にするだけでなく、
年々高くなる電気代や水道代の軽減にも繋がります。
劣化対策等級は現在表立って取り沙汰されることも少ないので
あまりピンとこないかもしれませんが、実は意外に重要なんです。
日本の住宅は木造が多く、また高度経済成長期の建築が多いため、
他の先進諸国に比べるとその耐久年数は半分以下となっています。
「劣化対策」、つまり耐久性の高い家にすることで、
自分達の世代だけでなく、子どもや孫の世代まで現役で住める家を
作ろうというのが「劣化対策等級」です。
他にも「維持管理対策等級」は、ただ住める家というだけでなく、
メンテナンスのしやすい家にしましょうというものです。
これがいわゆる「100年住宅」の理念ですね。
▶ 費用はどれくらい掛かるの?
各性能等級につき、複雑な計算による審査が必要になるため、
申請費用として、おおよそ10~20万円掛かります。
しかしこれらは、お家の実質的な性能保証だけでなく、
保険料や住宅に掛かる税金の軽減にもなるので、ずっと住む家だと考えれば、
申請費用を先行投資としても、十分に元を取ることができるので是非ご検討ください。
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